アフターピルの使用後に消退出血がなければ中絶も

 アフターピルは、通常のピルとは少し用途が違っています。主に避妊に失敗した時などに服用することによって避妊が可能になるというピルです。緊急避妊薬とも呼ばれており、通常のピルよりも少し効き目が強めとなっています。

 アフターピルを使用したあと、性器から出血が起こります。この出血を消退出血と呼びます。消退出血することによって避妊できたかどうかが分かるという仕組みです。出血するタイミングとしては、服用した後3日から3週間の範囲内で起こるといわれています。傾向としては、服用してから大体1週間以内に消退出血がみられる人が多いといわれています。

 ただ個人差があり、次の生理が来るまで消退出血がみられないという人もいます。いずれにしろ、通常の生理が来るまでは様子を見ておいたほうが良いでしょう。出血する期間については通常3日から4日くらい続くのが通常ですが、こちらも個人差がありそれよりも短いという人もいます。

 アフターピルを使用するにあたっての注意点としては、この医薬品を使用することによって必ずしも避妊ができるわけではないという点がありますのでそうした点はしっかりと留意しておく必要があります。もしも通常の生理の日になっても消退出血がみられない場合は、妊娠検査薬を使用して妊娠しているかどうかの有無を調べます。妊娠していることが分かった場合には、医師にも診てもらい場合によっては人工中絶手術を受ける必要もあります。

 それから、服用してから3日以内に出血があるケースも考えられます。この場合、誤差の範囲内の場合もありますが消退出血以外の原因も考えられますので注意します。子宮外妊娠の可能性もありますのでその場合には、緊急の治療を受けなければなりません。

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